J-MICC Studyの複写磁気データの保管について

 J-MICC Studyでは、当中央事務局が保有する研究協力者の皆さまのデータを、大規模災害などによる破損・滅失から守るため、その複写磁気データを、連携機関であります山形大学グローバルCOEプログラム拠点形成事務局に保管してもらうことで、平成23年8月19日に合意しました。

 この合意により、およそ年1回の頻度で更新される複写データを、山形大学に送付することになりました。これにより、万一、中央事務局のデータが破損したとしても、データの復旧が可能になりました。

 なお、中央事務局が保有するデータは番号のみで管理されており、番号と研究協力者の皆さまの氏名、住所などとの対応表は、皆さまがJ-MICC Studyに参加された地区を担当する各々の研究機関で別に保管されています。よって、中央事務局や山形大学グローバルCOEプログラム拠点形成事務局に保管されているデータが、万一、災害などで紛失したとしても、データが誰のものであるか同定されることはありません。

平成23年9月5日
主任研究者 田中英夫